1. コマンドプロンプトを起動します。
2.コマンド結果を表示する設定に変更。
次のコマンドを実行します。
SET LOCALECHO ENTER
3.telnetで接続します。
次のコマンドを実行します。
telnet localhost SMTP ENTER
実行結果
接続が成功すると下記の結果が表示される。
220 AP01 Microsoft ESMTP MAIL Service, Version: 8.5.9600.16384 ready at a, dd mm yyyy hh:mm:ss +0900
接続できない場合、下記の結果が表示される
接続中: localhost...ホストへ接続できませんでした。 ポート番号 25: 接続に失敗しました
対応
「管理ツール > サービス」で【簡易メール転送プロトコル(SMTP】】が起動しているが確認。
「管理ツール > IIS 6.0 マネージャー」で【[SMTP Virtual Server #1]】が開始されている事を確認。
4. ホスト名を【Received】フィールドに書き込みます。
次のコマンドを実行します。
ホスト名を【Received】フィールドに書き込む。
EHLO localhost ENTER
実行結果
250-****** Hello [127.0.0.1] 250-TURN 250-SIZE 2097152 250-ETRN 250-PIPELINING 250-DSN 250-ENHANCEDSTATUSCODES 250-8bitmime 250-BINARYMIME 250-CHUNKING 250-VRFY 250 OK
5.AUTH LOGIN認証を確認する。
次のコマンドを実行します。
AUTH LOGIN
実行結果
504 5.7.4 Unrecognized authentication type
※エラーが表示され、SMTP認証(CRAM-MD5、PLAIN、LOGIN)に対応していない事が確認できます。
6.「送信元のメールアドレス」を指定します。
次のコマンドを実行します。
MAIL FROM:sender@example.com
実行結果
250 2.1.0 sender@example.com....Sender OK
7.「送信先のメールアドレス」を指定します。
次のコマンドを実行します。
RCPT TO:recipient@remotedomain.com
実行結果
250 2.1.5 recipient@remotedomain.com
8.「本文」を指定します。
次のコマンドを実行します。
DATA
実行結果
354 Start mail input; end with .
9.メールを送信します。
次のコマンドを入力して改行後、最後にピリオド(.)を入力して再度 ENTER キーを押下します。
subject:SMTP TEST SMTP Send test message .
10. メールが受信されていることを確認します。
メールアドレスやメールの本文を間違えた時は、【RSET】コマンドで取り消し、再びMAILコマンドからやり直します。
参考
telnet を使用して SMTP 通信をテストする方法
https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/aa995718(v=exchg.65).aspx
set localecho telnet localhost smtp ehlo localhost mail from:from_address@example.com rcpt to:to_address@example.com data subject:SMTP TEST SMTP Send test message