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AWS RDS – RDSのマスターパスワード強制変更

概要


Amazon RDSのマスターパスワードを忘却した場合の対応方法について記載しています。

前提条件

  • AWS CLIが利用できる

 

手順


1.パスワードを変更します。

次のコマンドを実行します。 ※[ ]は不要です。

aws rds modify-db-instance --db-instance-identifier [DB INSTANCE IDENTIFIER] --master-user-password [NEW PASSORD]

実行結果

{
    "DBInstance": {
        "PubliclyAccessible": false,
        "MasterUsername": "[MASTER USER]",
....省略
        "PendingModifiedValues": {
            "MasterUserPassword": "****"
        },
....省略

上記のようにRDSの情報が表示されれば成功です。

 

2.AWSコンソールのRDSダッシュボードでインスタンスを確認します。

ステータスが [ マスター認証をリセット中 ] → [ 利用可能 ] に戻れば完了です。

 

3.接続を確認します。 ※例として「PostgreSQL」に「psql」を使用して接続する

次のコマンドを実行します。 ※[ ]は不要です。

psql -U[MASTER USER] -h[ENDPOINT] [DATABASE NAME]

実行結果

ユーザー [MASTER USER] のパスワード:

変更したパスワードを入力します。

[DATABASE NAME]=>

接続ができる事を確認します。

この記事を書いた人
名前:TRUE's。 千葉県育ち、神奈川県在住のIT系フリーエンジニア。 IT系のナレッジサイトを不定期で更新中。 フォトグラファー兼エンジニアとして日々勤しんでいる。

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