presents by IT Consulting 109

Powershellの実行権限

概要


PoweShellを使用するにあたり、適切な実行権限に変更されていないと実行時にエラーが発生します。

今回は、PoweShellの実行権限の確認と変更方法について記載しています。

 

 

手順


実行権限の確認

Powershellの実行権限を確認には次のコードを実行します。

Get-ExecutionPolicy

実行結果

Restricted

初期状態では権限がない状態となっています。

 

実行ポリシー別権限一覧

実行ポリシー 署名付き 署名無し/ローカル 署名無し/非ローカル
Restricted × × ×
AllSigned × ×
RemoteSigned ×
Unrestricted
Bypass

 

実行権限の変更

Powershellの実行権限を変更するには次のコードを実行します。

Set-ExecutionPolicy RemoteSigned

実行結果
「y」を押下して実行ポリシーを変更します。

 

補足


タスクスケジューラーで、PSファイルがらみのスクリプト実行した際に「0x1」のエラーが出る場合は、PoweShellの実行権限を確認してみてください。

この記事を書いた人
名前:TRUE's。 千葉県育ち、神奈川県在住のIT系フリーエンジニア。 IT系のナレッジサイトを不定期で更新中。 フォトグラファー兼エンジニアとして日々勤しんでいる。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です