presents by IT Consulting 109

PowerShell – リモートデスクトップ設定情報を取得

概要

リモートデスクトップの設定情報を取得する方法について記載しています。

取得する情報

  • リモートデスクトップの有効/無効

 

手順

リモートデスクトップの設定情報を取得するには「Win32_TerminalServiceSetting」を使用します。

$RDP = Get-WmiObject -NameSpace root\CIMV2\TerminalServices -Class Win32_TerminalServiceSetting
switch($RDP.AllowTSConnections){
    0{$RDPEnabled = "無効"}
    1{$RDPEnabled = "有効"}
    default{$RDPEnabled = "不明"}
}
echo $RDPEnabled

実行結果 リモートデスクトップを実行しているユーザーからの接続を許可する

有効

このコンピューターへの接続を許可しない

無効

 

補足

ネットワークレベル認証でリモートデスクトップを実行しているユーザーからのみ接続を許可する』が設定されている場合でも、結果としては【 有効】が返されます。

その場合、ローカルグループの[ Rremote Desktop Users ]のメンバー情報を取得してメンバーが登録されている場合は、上記の設定が有効である可能性があるとします。

この記事を書いた人
名前:TRUE's。 千葉県育ち、神奈川県在住のIT系フリーエンジニア。 IT系のナレッジサイトを不定期で更新中。 フォトグラファー兼エンジニアとして日々勤しんでいる。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です