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Azure – PowerShellでAzureに接続

概要

AWSをメインで利用しているエンジニアがAzure環境の構築をPowerShellで進める連載。 リソースグループの作成から仮想マシンを起動するまでを連載していく予定です。

第1回は、何はともあれまずはPowerShellでAzureに接続してみます。

  • 第01回 PowerShellでAzureに接続 ←★ここ
  • 第02回 PowerShellでリソースグループの作成
  • 第03回 PowerShellでネットワークセキュリティグループの作成
  • 第04回 PowerShellで受信セキュリティ規則の追加
  • 第05回 PowerShellで仮想ネットワークの作成
  • 第06回 PowerShellでネットワークインターフェースの作成
  • 第07回 PowerShellでパブリックIPアドレスの作成
  • 第08回 PowerShellで仮想マシンの作成
  • 第09回 PowerShellでリソースのロック

番外編

  • 第10回 PowerShellでストレージアカウントの作成
  • 第11回 PowerShellで仮想マシン用VHDイメージのアップロード
  • 第12回 PowerShellで仮想マシンをVHDイメージから作成
  • 第13回 PowerShellでディスクの拡張

手順

# テナントIDを指定 
$script:tenantId = "xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxxxxxxx"

# サブスクリプションIDを指定
$script:subscriptionId = "xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx"

##################################################
Write-Host "■■ Azureへの接続処理 ■■"
##################################################
# 認証キャッシュをクリア 
Clear-AzContext -Force 

Write-Host "Azureに接続中..."
$script:cn = Connect-AzAccount -Tenant $script:tenantId -SubscriptionId $script:subscriptionId

# ログイン状態の確認 
if (-not $script:cn) {
  Write-Host "Azureへの接続をキャンセルしました。" -ForegroundColor Red
  Write-Host ""

  # ロメグインをキャンセルした際の処理を記述
  exit

} else {
  Write-Host "Azureに接続しました。"
  Write-Host ""

}
##################################################
# これより先にログインした際の処理を記述

複数のテナントを利用している場合は、誤って他のテナントを操作しないように、認証キャッシュをクリアしておくことを推奨します。

Clear-AzContext -Force

Azureに対話型で接続する際は、Connect-AzAccount を使用します。

Connect-AzAccount

テナントを指定してAzureに接続する場合は、 -Tenant オプションでテナントIDと -SubscriptionId でサブスクリプションIDを指定する。

Connect-AzAccount -Tenant $script:tenantId -SubscriptionId $script:subscriptionId

補足

ログインに成功時の処理をIFで処理するより、失敗またはキャンセルした場合に中止する処理を記載した方が、後の構文の記載が楽になる為、成功時の処理としていない。

# ログイン状態の確認 
if (-not $script:cn) {
  Write-Host "Azureへの接続をキャンセルしました。" -ForegroundColor Red
  Write-Host ""

  # ロメグインをキャンセルした際の処理を記述
  exit

} else {
  Write-Host "Azureに接続しました。"
  Write-Host ""

}
この記事を書いた人
名前:TRUE's。 千葉県育ち、神奈川県在住のIT系フリーエンジニア。 IT系のナレッジサイトを不定期で更新中。 フォトグラファー兼エンジニアとして日々勤しんでいる。

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