2023-04-17
AWSをメインで利用しているエンジニアがAzure環境の構築をPowerShellで進める連載。 リソースグループの作成から仮想マシンを起動するまでを連載していく予定です。
第1回は、何はともあれまずはPowerShellでAzureに接続してみます。
番外編
# テナントIDを指定
$script:tenantId = "xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxxxxxxx"
# サブスクリプションIDを指定
$script:subscriptionId = "xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx"
##################################################
Write-Host "■■ Azureへの接続処理 ■■"
##################################################
# 認証キャッシュをクリア
Clear-AzContext -Force
Write-Host "Azureに接続中..."
$script:cn = Connect-AzAccount -Tenant $script:tenantId -SubscriptionId $script:subscriptionId
# ログイン状態の確認
if (-not $script:cn) {
Write-Host "Azureへの接続をキャンセルしました。" -ForegroundColor Red
Write-Host ""
# ロメグインをキャンセルした際の処理を記述
exit
} else {
Write-Host "Azureに接続しました。"
Write-Host ""
}
##################################################
# これより先にログインした際の処理を記述
複数のテナントを利用している場合は、誤って他のテナントを操作しないように、認証キャッシュをクリアしておくことを推奨します。
Clear-AzContext -Force
Azureに対話型で接続する際は、Connect-AzAccount
を使用します。
Connect-AzAccount
テナントを指定してAzureに接続する場合は、 -Tenant
オプションでテナントIDと -SubscriptionId
でサブスクリプションIDを指定する。
Connect-AzAccount -Tenant $script:tenantId -SubscriptionId $script:subscriptionId
ログインに成功時の処理をIFで処理するより、失敗またはキャンセルした場合に中止する処理を記載した方が、後の構文の記載が楽になる為、成功時の処理としていない。
# ログイン状態の確認
if (-not $script:cn) {
Write-Host "Azureへの接続をキャンセルしました。" -ForegroundColor Red
Write-Host ""
# ロメグインをキャンセルした際の処理を記述
exit
} else {
Write-Host "Azureに接続しました。"
Write-Host ""
}