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Linux – 追加したユーザーアカウントでのSSH接続設定

概要


useraddで追加したユーザーはそのままではSSHでの接続ができません。
ec2-userなど接続できるユーザーからauthorized_keysをコピーして接続できるようにする手順について記載しています。

 

手順


1.「 authorized_keys 」をコピーします。
次のコマンドを実行します。

cp -r /home/ec2-user/.ssh /home/hoge/.ssh

実行結果

#

※エラーが表示されていなければ成功です。

 

2.コピーされている事を確認します。
次のコマンドを実行します。

ls -la /home/hoge/.ssh

実行結果

total 4
drwx------. 2 ec2-user ec2-user  29 Jan 01 00:00 .
drwx------. 3 hoge hoge  95 Jan 01 00:00 ..
-rw-------. 1 ec2-user ec2-user 392 Jan 01 00:00 authorized_keys

 

3.所有者を変更します。
次のコマンドを実行します。

chown hoge.hoge /home/hoge/.ssh -R

実行結果

[root@ ~]#

※エラーが表示されていなければ成功です。

 

4.所有者を確認します。
次のコマンドを実行します。

ls -la /home/hoge/.ssh

実行結果

total 4
drwx------. 2 hoge hoge  29 Jan 01 00:00 .
drwx------. 3 hoge hoge  95 Jan 01 00:00 ..
-rw-------. 1 hoge hoge 392 Jan 01 00:00 authorized_keys

「 authorized_keys 」の所有者が変更されていることが確認できます。

 

5.SSHクライアントでログインできる事を確認します。

この記事を書いた人
名前:TRUE's。 千葉県育ち、神奈川県在住のIT系フリーエンジニア。 IT系のナレッジサイトを不定期で更新中。 フォトグラファー兼エンジニアとして日々勤しんでいる。

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